シンプルだからこそ美しい「白磁」 (Page2)
白磁とは、胎土と釉薬と焼成の研究による、作家特有の「白」が特徴で、その白さが、形そのものの持つ美しさを一層引き立てます。
光沢の微妙な変化が、見る角度によって異なる表情を生み出し、上品で繊細な印象を与えます。
【有田陶芸協会作家に見られる主な技法】
・ろくろ造形 ・陰刻/陽刻 ・象嵌 ・面取り ・線刻 ・変形 ・鎬(しの)ぎ ・型打ち ・板づくり
【白磁を主に作陶する作家】
(Page2)・中村清吾 ・中村慎 ・長友薫徳 ・西山正 ・松尾勝也 ・山口幹彦
(Page1)・井上萬二 ・奥川真以子 ・嶋田敏生 ・庄村久喜 ・中尾純 ・中尾恭純
中村 清吾
NAKAMURA Seigo
(1975,11.6~) 清六窯
・有田陶芸協会運営委員
・日本工芸会本会員
陶石から陶土へ。陶土が焼成を経て、ヤキモノ、陶芸へ。
この過程と甲虫が卵から成虫に向かう変態性にアナロジーを感じ、生まれてくる陶芸を目指しています。
https://seirokugama.jp/
「白磁鉢」 中村清吾
中村 慎
NAKAMURA Makoto
(1975,3.29~) 博泉窯
・有田陶芸協会会員
・日展会友
白磁の素材を生かした造形を追求し、作陶しています。
手に馴染み、温もりのあるものづくりを心掛け、自分なりの表現ができたらと思います。
https://www.hakusengama.co.jp/
「跳動」 中村慎
長友 薫徳
NAGOTOMO Shigenori
(1956,9.9~)
・有田陶芸協会会員
白磁と向き合い50年余り、何時も考えているのは空間に溶け込む器はキャンバスでなくてはならないと言う事、使い手が色々な素材で絵を描き、デザインして行く、そんな器を目指してこれからも作陶を続けていきます。
「白磁深鉢」 長友薫徳
西山 正
NISHIYAMA Tadashi
(1954,12.19~) 佳秀窯
・有田陶芸協会会員
・日本工芸会本会員
陶芸の道に入り50年の歳月が流れました。
厳選された陶石を使い、透明感があり凛とした緊張感とろくろ成形ならではの温もりや柔らかさを白磁と青磁の作品に表現しています。
作品のモチーフは幼い頃遊んだ野山の花々を散歩し、スケッチして表現したものが多くあります。
https://www.nishiyama-tadashi.com/
「青白磁彫扁壺・芽生え」 西山正
松尾 勝也
MATSUO Katsuya
(1964,3.23~) 艶工房
・有田陶芸協会監事
・日本工芸会本会員
白磁の作品を中心に制作しています。轆轤成形にこだわり、独自の世界観を白磁の造形で表現することを目指しています。
また、オリジナルの半マットの釉薬を使った作品も制作しており、独自の技法による作品制作にも注力しています。
有田焼 白磁 松尾勝也 艶工房オンラインショップ (tsuyakoubou.base.shop)
「白磁鉢」 松尾勝也
山口 幹彦
YAMAGUCHI Mikihiko
(1953,11.10~) 山幹窯
・有田陶芸協会会員
・日本工芸会本会員
伝統の技能を取り入れながら、白磁のもつ特有のつめたさ、柔らかさをロクロで成形し、形に合った線を彫りあげ、やさしく自然な作品を造り続けています。
「白磁六角面取壺」 山口幹彦
